WH-7900-C35-TUのスポークをSAPIM CX-RAYに交換しました

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10速のWH-7900-C35-TUを11速化するため、TNIのウイングハブを使い、リムだけ流用した私の改造ホイールです。その時の様子はこちら

その時、DT SWISSチャンピオンスポークで組みましたが、今回、反フリー側の10本をSAPIMCX-RAYに交換します。狙いはエアロ化軽量化です。

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断面形状は、このようになります。チャンピオンが完全な円に対して、CX-RAYは楕円形状。

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7.3g4.7gで、 1本あたり2.6g、10本で26gの軽量化になります。

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フリー側のスポークをCX-RAYにしないのは、剛性と耐久性確保のためです。後輪にしてはスポーク本数が20本と少なく、すべてCX-RAYにしてしまうと、横剛性が下がったり、使用につれてフレが出る、といった不具合が出やすくなります。当ブログに何度も登場しているblack incの完組ホイールもフリーのみ丸スポークです。

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組み上がりました。スポーク本数は少ないですが、触るとかなりのしっかり感。

ホイールをこねくり回すのは、味付けにこだわる料理と少し似ているような気がします。

松木

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