2015.01.22
WH-7900-C35-TUのスポークをSAPIM CX-RAYに交換しました
10速のWH-7900-C35-TUを11速化するため、TNIのウイングハブを使い、リムだけ流用した私の改造ホイールです。その時の様子はこちら。
その時、DT SWISSのチャンピオンスポークで組みましたが、今回、反フリー側の10本をSAPIMのCX-RAYに交換します。狙いはエアロ化と軽量化です。
断面形状は、このようになります。チャンピオンが完全な円に対して、CX-RAYは楕円形状。
7.3g→4.7gで、 1本あたり2.6g、10本で26gの軽量化になります。
フリー側のスポークをCX-RAYにしないのは、剛性と耐久性確保のためです。後輪にしてはスポーク本数が20本と少なく、すべてCX-RAYにしてしまうと、横剛性が下がったり、使用につれてフレが出る、といった不具合が出やすくなります。当ブログに何度も登場しているblack incの完組ホイールもフリーのみ丸スポークです。
組み上がりました。スポーク本数は少ないですが、触るとかなりのしっかり感。
ホイールをこねくり回すのは、味付けにこだわる料理と少し似ているような気がします。
松木
ロードバイク、トライアスロンバイクはお任せ!
スポーツバイク&ランニングアイテム専門店 大杉走輪
大阪市西区南堀江3-9-18
電話番号 06-6626-9929