2015年05月28日
昨日、新型ペダリングモニターの講習会を受けました。本日より受注を開始、6月上旬に取り付けてお渡しできるようになりました。以前、取り上げた記事はこちら。
旧型と新型の最も大きな違いは、「右だけとか左だけといったように、左右独立に使用できるようになる」というところです。これにより両側タイプよりも価格を抑え、さらには特殊な形状のフレーム、ブレーキがBB下に取り付けられている車体までも幅広く対応できることとなり、パワーメーターがより身近なツールになったと言えます。
また、5/26に発表されたCyclo-Sphereのフォームアップデートにより、今まで一緒くたにされていたシッティングとダンシングを分けて分析できるようになりました。発表されたアップデートの内容は以下となります。
・ダンシング分離機能
サドルから腰を上げてバイクを漕いでいる状態をダンシング、
座ってバイクを漕いでいる状態をシッティングとし、
ペダリングの30度毎のフォースベクトルから、
どちらの状態で漕いでいるのかを推定して、解析画面にて表示します。
・ギア情報の時系列グラフ表示
パイオニア製サイクルコンピューターとシマノ製電動変速機Di2を接続して
記録した走行ログのギア情報(フロントギア歯数、リアギア歯数、ギア比)を時系列グラフにて表示できます。
ペダリングモニターの特徴として、ベクトル表示が取り上げられることが多いのですが、「ユーザーの意見を取り入れ、どんどん進化していくパワーメーター」というのが、素晴らしいと思います。
松木
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