2014年07月14日
このレインジャケット、非常におすすめです(税込7,560円)。私が普段使っている4,000円ほどの自転車用レインジャケットと比較してみます。
一般的なレインジャケットはパリパリ。撥水性の代わりに着心地を犠牲にしているんですね。対してカペルミュールのレインジャケットは薄く、柔らかく、しかも伸縮性があり、とても自然な着心地を実現しています。スリムフィットでバタつきも少ないです。
私のレインジャケットの裏面です。通常、このように二重構造で、内側をメッシュ生地にすることでべたつかなくしています。
裏返してみました。裏面に特殊なメッシュのような加工がなされ、濡れても体にまとわりつきにくくなっています。先の袖の写真で、細かい網目が分かると思います。表と一体になっており、こちらは二重構造ではありません。作りが細かく舌を巻きます。
襟とわきのグレーの部分は荒めのメッシュになっています。襟のほうは防水性を重視して二重構造、わきのほうは蒸れないようにメッシュのみです。水が入らなくても汗で濡れては意味がありませんから、ある程度の通気性を確保しなければなりません。
重量は、カペルミュールが72g(Sサイズ)、自前のほうが263g(Mサイズ)。コンパクトに収まり、ジャージの後ろポケットに入ります。私のほうは残念ながら難しそうです。
こんなにも着心地や使い勝手のよさそうなレインジャケット、とても魅力的ではありませんか?天候が怪しい日、練習やレースで自転車に乗るなら、必ず持っておきたいウェアです。
松木