2014年07月07日
お客様のご希望で、リアブレーキへのアウターケーブルにNOKONを使用しました。
「WORLD CHAMPION」の文字や5色のアルカンシェルペイント。今でこそレースシーンで見ることはほとんどありませんが、往年の名選手がMASIに乗り、輝かしい成績をおさめました。エンブレムに「MILANO」の文字があることから、イタリアメーカーだと分かります。
街乗りが似合う、とてもオシャレな自転車ですね。
現在、車体はTREK中心の品揃えですが、このようなクラシカルな車体も置いていきます。近日中にCENTURIONの街乗り向け自転車も入荷予定です。
松木 703
2014年07月05日
お店の改装を手がけていただいた方にご購入いただきました。初のロードバイクです。
TREK 1.5は、アルファアルミニウム100を使用しています。独自の製法で作られたことを表す名称です。1シリーズは1.5、1.2、1.1の3モデルあり、主な違いは変速数です。1.5はTIAGRAで10速、1.2はSORAで9速、1.1はCLARISで8速。他にもタイヤやクランクが違います。ブレーキがSHIMANO製ではないため、スポーツ志向の方は105以上のものにするのがオススメです。
BBはJIS規格。2、3シリーズはBB86、4から7シリーズはBB90です。
TREKのロードバイクに特徴のKVF形状は、流線型の後ろを切り落としたような形をしています。これにより、空気抵抗、剛性、軽量性を高く仕上げることができます。この1シリーズにも採用されています。
シートポスト下に取り付けた鍵に気になるところがあります。縦から見るとわかります。
取り付けネジが長く、かなり飛び出します。他の鍵でもだいたいそうなのですが、この状態でペダリングすると、左もも内側に刺さります。ネジを切ります。
万力などで挟み、ノコで切ると、ネジ頭が凹んだり、ネジ山がつぶれてしまう危険性があります。ネジを切るには圧着工具が役立ちます。ホームセンターなどで売っています。
M+数字がネジのサイズを表し、ここに切りたいところまでねじ込み、挟み込んでネジを切ります。
ネジをほとんど痛めることなく切断できます。ここに使用されるネジはほとんどM5ですが、M6以上の太いネジの場合、ノコなどで切るしかありません。切断面をグラインダーでならして完成です。
松木
2014年07月04日
ホイールにリアディレーラーが巻き込まれました。取り寄せて交換します。
このパーツがホイール側に曲がっている状態で、リアディレーラーを一番内側にしてしまうと、ホイールにリアディレーラーが巻き込まれます。原因は落車など、車体右側に強い衝撃が加わることがほとんどです。その場合、乗車前に、ハンガーが曲がってないか必ず確認しなければなりません。無理に乗車してはいけません。
巻き込み時の衝撃でチェーンもねじれてしまっています。チェーン伸びはなく、この部分だけ別のチェーンを移植することも考えましたが、もとから使用されていたものも含めてアンプルピンが4箇所使用されることになります。新品に交換します。
リアディレーラーのゲージも左に曲がっています。上下のプーリーがツライチではありません。ゲージ自体はそれほどかたくなく、これぐらいの曲がりならなんとかなりそうです。慎重に曲げ直し、車体に取り付け後、微調整します。
ゲージにチェーンが当たることもなく、変速もバッチリ決まります。うまくいかなければ交換するつもりでしたが、これなら問題ないでしょう。全体的に点検・清掃し、修理完了です。
街乗りが似合うとてもオシャレな車体ですね。LEPREはイタリア語で「野うさぎ」だそうです。
松木 704
2014年06月27日
「大杉走輪 大阪堀江店」 7/1オープンします!
ただいま猛烈に準備中です!
昨日看板が付きました!
どうです?ちょっと良くないですかー!?
デザインしてくれたTさん、看板やさん本当にありがとうございます!
店内もできあがってきましたので、少しご紹介します。
入り口入ってすぐクロスバイクやロードバイク、ヘルメット、ランニング&ビンディングシューズなど展示しています。
まだまだ商品数は多いとは言えませんが、スタッフが厳選した渾身の商品を取り揃えています。
奥にはポップなパーツからハイクオリティーなフレーム、ホイールまで展示しております。
「大杉走輪」は誰でも楽しめるお店を目指しております。
7/1たくさんのご来店をお待ちしております。