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2014.08.03
EQUINOX SP38の振れ取りを行いました

ペペロンチーノさんの決戦ホイール、EQUINOX SP38の振れ取りを行いました。振れ方からして、スポークがやられていそうです。

テンションがかかっていて分かりにくいですが、確実に曲がっています。

スポークを取り外すとこれだけ曲がっていたことが分かります。

 

少し話が逸れますが、このホイールは内蔵ニップルでした。外から見えないだけに、内蔵ニップルの構造をちゃんと知らない方も多いのではないでしょうか。

 

リムの中で内蔵ニップルは左のようになっています。そして右の専用工具で外側からニップルを回します。

一見すると普通のニップルと同じに見えますが、実は細かいところが違います。

左が内蔵ニップル、右が外出しニップルです。外出しニップルは、通常のニップル回しの他、外側からマイナスドライバーでも回すことができる溝が切ってあります。

 

対して、内蔵ニップルのほうは、マイナスドライバーを使う余地はありません。だから溝が切っていないのですね。しかしながら、大きな違いはこの溝の有無だけのように見えます。よって、それぞれのニップルに互換性はありそうです。

スポークを交換し、タイヤを貼り付けて修理完了です。

松木 675

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