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2014.09.02
チューブラータイヤのパンク修理

チューブラータイヤが当たり前だった昔、パンクしていたら修理することは珍しくなかったようです。現在は、乗り心地や軽さなど、高性能を理由にチューブラータイヤを使用するので、性能を落としてまでパンク修理するのは本末転倒かもしれませんが、その方法を記そうと思います。

 

まずはふんどしをひっぺがします。無理やり引っ張るとふんどしが伸びてしまうので、慎重に剥がします。

 

続いて、適度な範囲で縫い合わせている糸を切断します。開いてみると、縫い目とチューブが直接当たらないように1枚布が挟まっています。布をどけてチューブを取り出し、穴を見つけます。

 

TOPEAKのイージーパッチを貼って穴を塞ぎました。ゴムのり不要で便利ですが、ゴムのり+パッチのほうが密閉性は高くなります。タイヤにも大きな傷がついてしまっているなら、そちらもしっかり処置をしたほうがいいでしょう。

 

穴が塞がれば、タイヤを縫合します。ゴム同士を縫うので、かなりの力が必要です。

縫い方は何でも構いません。こんな風にバッテンになるように縫い合わせれば確実です。

 

最後に、ふんどしを貼り付けます。接着剤は、硬化後の柔軟性と接着力のバランスのいいリムセメントがベストです。

以上がチューブラータイヤのパンク修理法です。

松木

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