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2016.10.02
2017年、シマノは本気のようです・・・
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SHIMANOの2017モデルシューズが入荷しました!!

カタログではあまり分からなかったんですけど、
実物を見てみると、かなり完成度の高い
物欲をかき立てるシューズでした。

素晴らしい履き心地を実現させている構造と、
そこに隠されたギミック、そして実測重量などをご紹介します。

◆初のBOAダイアルp_20161002_1634121

シマノもついにBOAダイアルを採用。
BOAダイアルのメリットを改めて上げると、

  1. 全体を包み込むようなフィット感
  2. ほぼ無段階の微調整が可能
  3. 乗車しながら片手での調整ができる
  4. 脱ぎ履きが速い

ベルクロやラチェット派の人もいますが、
今はダイアル式が主流。

ただ、僕自身が感じるデメリットもありまして、
ダイアルが1つのモデルだったりすると、
やや甲の部分の締め付けが甘い気がするんです。。。

乗ってしまうとあまり気にはならないんですけど、
やっぱり、思いっきり漕ぐ時にはもうちょっと
きついほうがいい気がします。

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もともとの状態。

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図にするとこんな感じ。
(※絵心がないという指摘は受け付けません)

突起があるのが分かりますか?

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実はこの突起を使って、上のような通し方ができます。


”やや締め付けが弱い甲の部分を
二重で締め付けられる”

これなら、先ほど言ったデメリットは解消されますね。

◆ソール
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当然ながらカーボン
軽さと剛性を併せ持たせるなら、プラソールじゃ無理です。

ソールをよく見ると、クリート位置が分かりやすいように
細かく線を引いてますね~。

この辺り、他のメーカーにはない
”ユーザーフレンドリーさ”みたいなものが滲み出ていると思います。

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シマノのカーボンソールは従来、
のように指先の辺りが反り返っていました。

このモデルに採用される、ソールの形状は、
のように指先の反り返りが低くなり、
かかと部分は深くなっています。

これが新足底形状「ダイナラスト」。


ぺダリング時のパワーロスを抑え、
さらに脚の筋肉の緊張を減らします。
この違いは履き比べるとよお~~く分かりますよ。

◆外観

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ツルッとした表面は好みが分かれそうですけど、
機能面で言うと、空気抵抗はかなり低そうですし、
何より汚れが拭き取りやすそうです(笑)

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つま先は空気を取り入れるメッシュになってて蒸れ対策もOK。

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43サイズの幅広タイプで、重量は261g。

超軽量ではありませんけど、
これはフィット感を追求した結果。
軽さ以上の良さがあると太鼓判を押しましょう!(^^)!

◆価格とラインナップ
shimano-rc7

シマノ 「RC7」 (SH-RC700)
※幅広タイプあり、ハーフサイズあり

税込定価¥27,000→¥24,300

rc9a

シマノ 「RC9」 (SH-RC900) 
※幅広タイプあり、ハーフサイズあり

こちらはBOAダイヤルを二つ採用したハイエンドモデルです。

今年のシマノのシューズは一味違います。
特にRC7は価格もお手頃ですし、履き心地は秀逸。

足が痺れたり、足裏が疲れたりしにくそうで、
これはライドの質も高くなるでしょうねぇ~。

RC7は在庫ありますので、よかったら実物を見に来てみてください(^^)♪

松木

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