Official blog

2016.06.14
【ホイールオーバーホール】Shimano RS-81

P_20160609_133134[1]

よく聞かれるハブのメンテナンス頻度。乗る距離にもよりますが、およそ半年から1年に1回を目安にされるといいと思います。特にギアのあるリアホイールは、オイルやゴミが入りやすく、フロントよりもこまめなメンテナンスが必要です。

P_20160609_142907[1]

グリスが変色し、粘度を失って水っぽくなっていました。グリスが真っ黒だったり、枯れた状態で乗り続けると、軸やベアリング玉に虫喰いが起こってしまいます。 P_20160609_150927[1]

虫喰いが起こったベアリングは交換しなければなりません。特に、玉を受ける側の傷は直せませんので、早めの処置が重要。

P_20160609_142944[1]

Before

P_20160609_151235[1]

After

P_20160609_152456[1]

グリスを注入し、組みつけていきます。一言にグリスと言っても、粘度耐久性の違いで種類があり、用途によって使い分けます。例えば、フィニッシュラインのテフロングリスは、硬めですが、水に強くて耐久性は高いです。

P_20160609_152910[1]

シマノの上位グレードホイールは玉辺り調整がしやすい構造。手で玉辺り調整をした後、蓋をして動かないようにすれば完了です。

松木

ホームページ:http://sorin.jp.net/
Facebook:https://www.facebook.com/sorin.jp.net

ロードバイク、トライアスロンバイクはお任せ!
スポーツバイク&ランニングアイテム専門店 大杉走輪
大阪市西区南堀江3-9-18
電話番号 06-6626-9929