CHAPTER 2(チャプター・ツー)とはどんなメーカー?
日本ではあまり馴染みのないブランドであるCHAPTER2!
日本初上陸したには2017年と新しいブランド!
その原点となったのは、ニュージーランドです。
その完璧なまでにデザイン性が高いバイクは、日本人に優しいフレーム設計であり、コストパフォーマンスにも優れるバイクです。
小さめのブランド・ロゴが逆に印象的な「CHAPTER 2(チャプター・ツー)」。
マイケル・プライドにより設立されたニュージーランドのロードバイクブランドです。
マイケルは、父親が創業したニール・プライドで自転車部門の責任者を務め、バイクを提供するプロチームが年間チャンピオンを獲得したり数多くのステージ勝利を挙げるなど実績を残しました。
CHAPTER 2の意味とは
このチャプター2という名前は、「第二章」という意味を持っている。
では第1章はというと、、、
「ニールプライド」というメーカーになります。
ニールプライド創設者であるマイク・プライド氏は、自分の理想のバイクを追求するためににトライアスリートにファンが多いニールプライドを売却し、新しいブランドを立ち上げたのでした。
そこで立ち上げたブランドが第2章という意味を持つ「チャプター2」ということです。
2015年に第2章を意味する自らのブランド「CHAPTER 2(チャプターツー)」を立ち上げます。
それから2年を費やし、卓越したデザインセンスと技術を注ぎ込んだ第1作目のTERE(テレ)を誕生させ、現在では第5作目のTOA(トア)を含むバラエティ豊かなラインナップが揃いました。
またイヤーモデルという概念を持たず、ニーズに応じてフレキシブルに対応することにより大量生産しないということや、フレーム直販などの独自の路線でブランドの確固たる地位を確立しています。
マイク・プライド氏自身の第2の挑戦であるチャプター2についてみていきましょう!
Chapter2が日本人に優しい驚きの理由
多くのロードバイクのMサイズは、推奨身長が180cm前後となっていて、やはり長身の外国人向けのサイズ感が多いですよね。
日本人の平均身長なんて170CM前後になり、多くはXS~Sサイズに相当するだろう。
そして驚くべき事にはロードバイクのメーカーはLサイズを基準に開発して、すべてのサイズに同じフォークを使っているということです。
だから平均身長の日本人が乗ると、見た目が悪くなったり、イマイチ乗りにくいという現象が起こります。
そこでChapter2の出番です。
なぜChapter2が東洋人向けを考えられたかというと、、、
創設者であるマイク・プライド氏の身長は168cmだったこと!
マイク・プライド氏は日本人の平均身長付近であり、バイクのサイズhXS~Sサイズ相当になります。
この経験から、フォークを2種類用意して、適正なフォーク長を実現したことで、日本人にも乗りやすく、かっこいいというわけです。
チャプター2の5つのモデルとは
TOA
2021年に発表。
ケーブル内装のディスクブレーキ専用バイク。
TERE(テレ)をケーブルフル内装にして、上位モデルにしたバイク。
フレーム重量は1105gと超軽量。
TOA(トア)・・・マオリ語で「戦いに勝利する」という意味を持つ、レーシングロードバイク
TERE
一作目となるTERE、いわゆるノーマルロードです。
素材はエアロロードのRERE(レレ)と同じなので、性能は高い。
フレーム重量は1340gと超軽量ではないものの、空力の良いエアロ効果を発揮してくれる
TERE(テレ)・・・マオリ語で「迅速」という意味を持つ、オールラウンドロードバイク。
AO
意外と一番下に見られやすいこのAOは実はかなりすごい特徴があります。
それは、ロードでもいけるし、グラベル仕様でも楽しめるバイクです。
フレーム重量1429gと標準的な重量だが、楽しめる幅は無限大。
AO(アオ)・・・マオリ語で「地面、土、地球」という意味を持つ、グラベルロードバイク
HURU
HURUは軽量でヒルクライムバイクです。
こちらは1000Tカーボンが使用されていて、登りで効果を発揮します。
フレーム重量1168gと超軽量だけど、下りの安定性も実現しています。
HURU(フル)・・・マオリ語で「羽と上昇」という意味を持つ、クライミングロードバイク
RERE
当店入荷したREREモデル!
RERE(レレ)・・・マオリ語で「流れる」という意味を持つ、エアロロードバイク
チャプター2の注目ポイントは
まずは何と言ってもデザインではないでしょうか。
小さめのロゴを採用し、自然の中からヒントを得た南国テイスト溢れるレトロ調のカラーリング、またニュージランド先住民であるマオリ族の文様は個性的でやさしく味わい深い独特の仕上がりになっています。
また後述する限定カラーリングのリミッテッドエディションは、台数・期間限定販売というレアな一品で所有欲をくすぐられます。
もちろん技術的にも優れています。オークランド大学内にある風洞施設での徹底的な試験による空力研究、また東レの最高級のプリプレグカーボンしか使わないなど徹底的にこだわってつくられています。
あと小さいサイズへのこだわりもあります。マイケル自身が身長168cmということで、身長が低い人でも乗りやすい小さいサイズのジオメトリーやルックスには特に気を配って設計しているとのこと。XSサイズでもカッコよく快適に乗れるという小柄な人にはうれしいこだわりです。
ロゴが控えめ
個人の好き嫌いはあるが、「CHAPTER2」というロゴが控えめな点です。
最近の主流はデカロゴだけど、CHAPTER2くらいの控えめなロゴで、その他デザインを重視したいという方も多いです。
結構ロゴがフレームのあちこちに入っているブランドも多いので、スッキリとしたデザインが好みの方には、おすすめです。
デザインが特殊
これも好みで分かれるが、デザインが他社にはない独創性が表現されている。
このカラーニングで、遠目でもチャプター2だとはっきり認識できるでしょう。
最近はブラックを基調として、地味目なフレームも流行ってきているが、やはりロードバイクは派手でなんぼ!
という方ににはおすすめです。
精度が高い
チャプター2はフレームの精度に自信をもっているようです。
なぜなら、重量表記【±3%】を明記しているからです。
これって意外と公表していないブランドもあるので、やはり精度の自信の表れだと感じています。
チャプター2はこんな人におすすめ
・各モデルともはっきりとしたコンセプトでつくられているので、自分の走りに合わせたフレームをチョイスしたい人。
・まだまだ乗っている人が少ないので、人とかぶりたくない人。王道をはずしたい人。
・南国テイスト溢れる、個性的で独特のカラーリングが好きな人。
・小さいサイズでカッコいいフレームを探している人。
などなど
CHAPTER2のREREとはどんなバイク?
REREはどんなフレーム?
「RERE」はマオリ語で「流れる」という意味を持ちます。その言葉通り、風を流し空力を活用したエアロフレームです。
オークランド大学内にある風洞施設での試験を通して徹底して空気抵抗を減らすためにエアロ形状を採用するとともに、人間工学データの幅広いデータベースを活用しバランスの取れたジオメトリに仕上がりました。
また、東レの最高級のプリプレグカーボン、T700とT800、そして3Kカーボンを剛性が必要な接合部分に採用し、適度な合成と乗り心地を実現しています。
エアロ形状のダウンチューブ
ねじれ剛性を高め振動を減衰するチーェンステー
高張力ディレクショナルカーボン製のBB
カーボン製シートポスト
外側からは見えない内臓シートクランプ
カーボンエアロハンドル付
REREのフレーム重量は?
フレーム重量(Mサイズ):998g (リムブレーキ) & 1050g (ディスクブレーキ) +/- 3%
リミテッドエディションってなにが違う
リミテッドエディションは、台数と期間(半年~8カ月)限定販売のカラーリングのフレームです。完売しても再生産はされないので、レアなフレームは垂涎の的になること間違いなしです。
まとめ
上記のように、各所に独自のこだわりを持ったフレームを生み出す「CHAPTER 2」
個性的なデザインで魅了する一方、徹底的な空力研究など技術的にも安心できるブランドです。
CHAPTER 2のHPでは、
<当社は、バイクが当社の一部であるように、お客様が愛用されているバイクがお客様の生活の一部であることを理解しています。また、地元で開催されるイベントやレースでご自身のバイクを「自慢できること」の重要性についても十分に理解しています。>
とあります。
まだまだ乗っている人が少ないので注目度も少なくありません。自慢できます。
この独特のブランド「CHAPTER 2」、フィーリングが合えば最高の相棒となることでしょう。
🚴ホームページ:http://sorin.jp.net/
🚴Facebook:https://www.facebook.com/sorin.jp.net
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