SHIMANOの2017モデルシューズが入荷しました!!
カタログではあまり分からなかったんですけど、
実物を見てみると、かなり完成度の高い
物欲をかき立てるシューズでした。
素晴らしい履き心地を実現させている構造と、
そこに隠されたギミック、そして実測重量などをご紹介します。
◆初のBOAダイアル
シマノもついにBOAダイアルを採用。
BOAダイアルのメリットを改めて上げると、
- 全体を包み込むようなフィット感
- ほぼ無段階の微調整が可能
- 乗車しながら片手での調整ができる
- 脱ぎ履きが速い
ベルクロやラチェット派の人もいますが、
今はダイアル式が主流。
ただ、僕自身が感じるデメリットもありまして、
ダイアルが1つのモデルだったりすると、
やや甲の部分の締め付けが甘い気がするんです。。。
乗ってしまうとあまり気にはならないんですけど、
やっぱり、思いっきり漕ぐ時にはもうちょっと
きついほうがいい気がします。
もともとの状態。
図にするとこんな感じ。
(※絵心がないという指摘は受け付けません)
突起があるのが分かりますか?
実はこの突起を使って、上のような通し方ができます。
”やや締め付けが弱い甲の部分を二重で締め付けられる”
これなら、先ほど言ったデメリットは解消されますね。
◆ソール
当然ながらカーボン。
軽さと剛性を併せ持たせるなら、プラソールじゃ無理です。
ソールをよく見ると、クリート位置が分かりやすいように
細かく線を引いてますね~。
この辺り、他のメーカーにはない
”ユーザーフレンドリーさ”みたいなものが滲み出ていると思います。
シマノのカーボンソールは従来、
赤のように指先の辺りが反り返っていました。
このモデルに採用される、ソールの形状は、
青のように指先の反り返りが低くなり、
かかと部分は深くなっています。
これが新足底形状「ダイナラスト」。
ぺダリング時のパワーロスを抑え、
さらに脚の筋肉の緊張を減らします。
この違いは履き比べるとよお~~く分かりますよ。
◆外観
ツルッとした表面は好みが分かれそうですけど、
機能面で言うと、空気抵抗はかなり低そうですし、
何より汚れが拭き取りやすそうです(笑)
つま先は空気を取り入れるメッシュになってて蒸れ対策もOK。
43サイズの幅広タイプで、重量は261g。
超軽量ではありませんけど、
これはフィット感を追求した結果。
軽さ以上の良さがあると太鼓判を押しましょう!(^^)!
◆価格とラインナップ
シマノ 「RC7」 (SH-RC700)
※幅広タイプあり、ハーフサイズあり
税込定価¥27,000→¥24,300
シマノ 「RC9」 (SH-RC900)
※幅広タイプあり、ハーフサイズあり
こちらはBOAダイヤルを二つ採用したハイエンドモデルです。
今年のシマノのシューズは一味違います。
特にRC7は価格もお手頃ですし、履き心地は秀逸。
足が痺れたり、足裏が疲れたりしにくそうで、
これはライドの質も高くなるでしょうねぇ~。
RC7は在庫ありますので、よかったら実物を見に来てみてください(^^)♪
松木
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