『MADONE(マドン) 9&RSL』
2016年モデル、TREKの新型フラグシップモデルです。極限とも思える空力性能を備えた上に、これまでのトレックの技術の粋を集めた、およそ頂点といっても間違いない真のレースバイクでございます。
~高度な空力性能~
軽さ、剛性、空力の最高バランスを実現するカムテール形状(楕円形状の後ろをスパッと切ったような形状)。新型MADONEでも採用されておりますが、より厳密に研究を重ねることで流線形にも劣らない高みへと到達しました。
ハンドルは専用品。140回もの実験を繰り返して開発されたハンドルは、当店でも大人気の「BONTRAGER XXX AERO」を超えるエアロ効果を示します。
ワイヤー類は一切見えない完全内蔵。レバーから出たワイヤーは、ハンドル、ステム、ヘッドチューブを通り、一度も表に出ることなく、ブレーキまで導かれます。
ジャンクションAとDi2バッテリーはダウンチューブの”Control Center(コントロールセンター)”に収納されます。
素晴らしくフォークと一体化しているブレーキ本体も専用品。”ベクター・ウィングス”と名付けられたカバーにより、最前面のケーブルとフロントブレーキキャリパーを保護シェルで囲います。
~快適性&ライドクオリティ~
エアロ形状のロードバイクにも弱点があります。それは形状に由来するもので、縦方向に硬く、横方向に弱いというものです。これには乗り心地が悪く、そしてダンシングやコーナリング時に安定しないという問題を孕みます。
そこで、新型MADONEには、DOMANEに採用されている写真の『Iso Speed』(シートチューブとトップチューブを別体とする構造)が採用されています。ただ、この技術をもってしても振動吸収性は満足いくものではなく、その解決策として、”チューブインチューブ製法”を用いています。シートチューブが、外側と内側の2層構造となっており、外側のチューブを最も空力性に優れるKVFチューブ形状とし、内側のチューブを最も快適となるように設計しています。これにより、一般的なエアロロードに比べ、2倍以上もの縦方向の柔軟性を獲得しています。
~ラインナップ~
・Madone RSL H1: 1,650,000円(税込)、8月末予定
素材:700 Series OCLV Carbon
メインコンポ:DURA-ACE Di2
ホイール:Aeolus 5 D3クリンチャー
※700 Series OCLV Carbonは、最高グレードのカーボンで、最軽量、最高剛性を誇ります
※H1は、ヘッドチューブの短く、より落差の付けられる攻撃的なポジションが可能
・Madone 9.9 H2:1,450,000円(税込)、9月上旬予定
素材:600 Series OCLV Carbon
メインコンポ:DURA-ACE Di2
ホイール:Aeolus 5 D3クリンチャー
※600 Series OCLV Carbonは、軽く、高剛性で、縦方向の衝撃吸収性に優れています
※H2は、標準的なシジオメトリー
・Madone 9.9 WSD(女性モデル):1,450,000円(税込)、9月上旬予定
素材:600 Series OCLV Carbon
メインコンポ:DURA-ACE Di2
ホイール:Aeolus 5 D3クリンチャー
・Madone 9.5 H2:820,000円(税込、9月末予定
素材:600 Series OCLV Carbon
メインコンポ:DURA-ACE
ホイール:Aura 5
・Madone 9.2 H2:650,000円(税込)、9月末予定
素材:600 Series OCLV Carbon
メインコンポ:ULTEGRA
ホイール:Paradigm Elite
・Madone RSL H1 フレーム:720,000円(税込)、納期未定
素材:700 Series OCLV Carbon
※56サイズでフレーム重量950g
・Madone 9 H2 フレーム:550,000円(税込)、9月末予定
素材:600 Series OCLV Carbon
こちらのページに紹介動画があります。その凄さが十分伝わると思います。好きなカラーとパーツ構成を選べる”Project One”には、8月頃から対応するそうです。
松木
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