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2014.12.06
ビッグプーリー(カーボンドライジャパン製)を取り付ける

今回、CARBON DRY JAPAN製のビッグプーリーをDURA-ACE 9070のリアディレーラーに取り付けしました。ビッグプーリーの効果については、以下のリンクをどうぞ。

【新商品】TNIのビッグプーリー『SPEED PULLEY』で速度UP!!

TNIのビッグプーリーの検証実験記事

 

まず、プーリー外側のアウタープレートにある、写真のプラスネジを取り外します。プーリーを外すのは、この作業の前後どちらでも問題ありません。

 

続いて、アウタープレート内側の六角レンチを差し込んでいるボルトを緩めると、アウタープレートが外れます。写真では、本体を持って緩めようとしていますが、ものすごく硬く固定されているため、これで緩めることはまずできません。無理に外そうとすると、ボルトか本体を痛める可能性が高いです。写真はありませんが、安全だと思える別の方法でこのボルトは緩めました。

 

外すとこのようになります。あとは、ここまでの作業の逆を追っていくだけです。写真に見えるスプリングの端の手前に立っている部分を

こちらに筒状の部分の周りに見える4つの穴のどれかに差し込みます。上2つが9070用、下2つが9000/6870/6800用です。一般的には、9070なら一番上、9000/6870/6800なら上から3番目の穴を使用します。

 

ビッグプーリーの取り付けが終われば、チェーンの長さを元よりも伸ばし、変速調整をして完了となります。手順自体に複雑さはありませんが、ロードバイクを触り慣れていないと、完璧な取り付けは難しく、カーボンドライジャパンさんも、カーボンドライジャパンさん自身かショップに取り付けを依頼するように注意しています。TNI製のビッグプーリーでも基本的に同じ手順となります。

松木

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