【ペダリングモニター】片側計測ができるようになる待望のアップデート情報

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随分ニッチかもしれませんが、①複数台のバイクを所有し、②すべてにペダリングモニターをつけているわけではない、③2世代目のペダリングモニターを使用している方に朗報です。10月27日、サイクルコンピューター「SGX-CA500」を使用してのペダリングモニターセンサーのアップデートが行われます。今回のアップデートで、両側計測しかできなかった2世代目のぺダリングセンサーが、3世代目と同じ片側計測ができるようになります。8月予定だったはずですが、随分と先送りされてしまいましたね。

■片側計測のメリット
片側計測できるようになって何がいいかというと、”複数台所有している場合にパワーメーターを部分移植できる”ということ。例えば私の場合で言いますと、ロードバイクにパワーメーターを付けていますが、TTバイクにはパワーメーターを付けてません。理由は、乗り換えるたびにクランク交換するのも面倒だし、2台とも付けるには高いからです。TTバイクの形状によっては、片側が干渉するから両側タイプが使えないというケースもあるでしょう。

ですが、今回のアップデートにより、ロードバイクには片方のセンサーを残し、TTバイクにもう片方のセンサーを取り付けることで、クランクを交換せずに、両バイクでパワー計測できるようになるのです。ちなみに、片側計測でも普段の練習で蓄積したパワーバランスを入力すれば、かなりの精度でパワーをはかることができるので、ほぼ問題ありません。

■その他のアップデート内容
①SGX-CA500のページセットの追加
これだけではよくわかりません。

②ラップ平均パワーのポップアップ表示
推測するに、ラップ終了ボタンを押した瞬間に大きくラップ平均パワーが表示されるということでしょうか。インターバル練習などでは、ラップ平均パワー基準で強度を管理することが多いので、これはありがたいですね。

③ペダリングモード時のマグネット脱落時のパワー継続計測を実現
レース中の思わぬマグネット脱落でも、ベクトル表示は消えますが、パワーが表示され続けます。長距離トライアスロンで役立ちそうな保険機能です。

これ以上詳しくはまだわかりませんが、27日に詳細が発表されるはずです。

松木

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