LOOKペダル、カーボンバネの交換方法

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ルックのビンディングペダルは、スプリングにカーボンバネを使用しています。このカーボンバネの弾性で、固定の硬さが決まります。黄色(12Nm)が普通、赤(16Nm)が硬い、青(20Nm)が凄く硬い。今回、から黄色に交換します。

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先にネタバレしますが、このような構造です。それでは交換しましょう。

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ペダルのカカトの左右にトルクスネジがあります。外側がT10、内側がT8です。T10を挿して供回りを防ぎつつ、T8のほうのネジを緩めていきます。T8というのはかなり珍しいサイズですね。

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すると、緩んでネジの頭が出てくるので、ここを軽くプラハンで叩くと、

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反対側のネジの頭が出てきます。

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これを引っ張って抜き取ります。この長い金属がシャフトとなっているのですね。

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すると下のパーツが外れるので、カーボンプレートもフリーとなります。

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取り出しました。万が一、カーボンテンションスプリングが割れたとしても、このように交換可能というわけです。ちなみに、外側に細いカーボンバネが挿入されている旧型のタイプでも同じです。

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黄色と比較。手で曲げようとすると、黄色わずかにタワみますが、まったくタワむ感じがしませんクリートを外すのも結構大変です。

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黄色のカーボンバネに入れ替え、元に戻して完了です。

松木

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