【ホイールオーバーホール】Shimano RS-81

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よく聞かれるハブのメンテナンス頻度。乗る距離にもよりますが、およそ半年から1年に1回を目安にされるといいと思います。特にギアのあるリアホイールは、オイルやゴミが入りやすく、フロントよりもこまめなメンテナンスが必要です。

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グリスが変色し、粘度を失って水っぽくなっていました。グリスが真っ黒だったり、枯れた状態で乗り続けると、軸やベアリング玉に虫喰いが起こってしまいます。 P_20160609_150927[1]

虫喰いが起こったベアリングは交換しなければなりません。特に、玉を受ける側の傷は直せませんので、早めの処置が重要。

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Before

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After

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グリスを注入し、組みつけていきます。一言にグリスと言っても、粘度耐久性の違いで種類があり、用途によって使い分けます。例えば、フィニッシュラインのテフロングリスは、硬めですが、水に強くて耐久性は高いです。

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シマノの上位グレードホイールは玉辺り調整がしやすい構造。手で玉辺り調整をした後、蓋をして動かないようにすれば完了です。

松木

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