京丹後逆境ライド260kmの後編です。

竹田城・城崎温泉編はこちら。

井村屋「チョコレートようかん」を食べてゆっくり10時出発。

城崎温泉の近くにあります『玄武洞』。

160万年前の噴火により形成された玄武岩の洞窟・絶壁です。伝説上の動物玄武に見えたことから玄武洞と名付けられ、玄武岩の名前の由来が玄武洞だと言われています。

まじかで見ると凄い迫力！！

続いては琴引（ことびき）浜。

鳴き砂で有名な白砂青松の景勝地。石英でできた特殊な砂は、歩くと音が出るらしい！？

試しにビンディングで歩くも・・・・・・音はならず。どうやら”鳴らし方”というものがあったようです。

そしてついに丹後半島へ！！

日本海、めっちゃ綺麗です！！

正面に見えるのが屏風（びょうぶ）岩と呼ばれる岩です。屏風？？？

こちらは小さな島々が浮かぶ丹後松島。どの瞬間を切り取っても絵になります。

そして最北端へ。

経ヶ岬（きょうがみさき）に到着！！

真ん中やや上、小さな灯台が見えますね～。

経ヶ岬より先は一部通行止めで迂回。地図で適当な道を調べて進みますが、

ギリギリ降りずに登れるレベルの道が続きます。ちょっとこれはマズいぞ・・・、後輪が心配だ・・・

碇峠。怒り峠のほうがイメージに合う。

下っている途中、突然の爆発音とともに後輪が盆踊り状態。何とか落車を免れてストップすると、タイヤは上の状態に。案の定やってしまいました…

先ほどの山道でボロタイヤにトドメをさした模様。タイヤを忘れたときに限ってこの有様か…

穴をふさぐものがなく、草を詰めたりしてみるも、走っていると砂と化して穴から抜けていきました(´;ω;｀) 漫画で知ったこの方法、少なくとも枯れた草だとダメです。

近くに何もない丹後半島の山の中。

ガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴトガタゴト…、1時間半後、天橋立を通過。

予定では昼に通過するつもりが、すっかり日が暮れてしまいました。さらに20㎞先の福知山で、ロードタイヤを調達して旅を続けることもできましたが、ここで旅を終わらせることにしました。

色んな思い出ができる自転車旅は良いものです。ただし万全の状態で出発しなければ窮地に陥りますので、しっかり計画を練っておきましょうね(^^♪

来週のウェンズデーライドは「吉野桜ポタリング」予定です。天気が良ければ綺麗な満開の桜が見られるでしょう。

松木

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